vol.8_地味な微差が、派手な大差を生む。 【改善】0231

vol.8_地味な微差が、派手な大差を生む。 【改善】0231

今日のテーマは「地味な微差が、派手な大差を生む」という話をして行きます。

みなさんは、ツキイチ改善しているでしょうか?

ツキイチ改善のネタを、どのように見つけて改善しているでしょうか?

まず、仕事の原理原則をもう一度、認識して欲しいのですが、仕事の9割は去年と同じことを繰り返しています。

社員みんなで、良い習慣を繰り返して、上手くできるようになっていれば、会社は年々よくなって行きます。

ただ、悪い習慣も繰り返していれば上手くなってしまうので、そうすると会社は年々悪くなって行きます。

これが会社経営の原理原則のひとつです。

社員全員で、9割の仕事の内、たったの2%でいいので全社員で改善できているかどうかなんです。

なのでみなさんは、日々のルーティーンワークをどれだけ追求して、1秒をどうやって縮めるか、1工程をどうやって短縮できるか、動く歩数をどうやって少なくできるか、が大事なんです。

要は、小さな微差が、派手な大差を生むんです。

今の時代は会社経営で、ホームランはなかなか打てません。

打てたとしても10年に1回あるかないかです。

なのでホームランではなく、小さなヒットをどれだけ積み重ねられるかどうか、その方が堅実なんですね。

なので社員のみなさんには、日々の仕事の中で、もっとこうしたら早くできる、もっとこうやったら手間が省ける、など、毎日の仕事の中でどれだけ、小さな改善を数多くできるかにかかっているんです。

小さなことが出来なければ、大きなことは成し遂げることは出来ない。

そうゆう会社の文化をみんなで作って行きたいと思います。

今日の知行合一のススメは、以上です。

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。