vol.41_会社は整頓で決まる。【規律】0406

vol.41_会社は整頓で決まる。【規律】0406

先週は長野の企業と旭川の企業の経営計画発表会に参加させていただきました。

一緒に参加してくれた社員の皆さん、ありがとうございました。

どちらの会社も社長の今期にかける熱い想いが、参加した社員や銀行にしっかり伝わった素晴らしい会となりました。

あと、やっぱり小さな会社っていうのは、整ってるかどうか、まとまっているかどうかで未来が決まりますし、業績も決まるというのを再認識しました。

つまり、同じ方向を向いて仕事をしているかどうか。価値観(ベクトル)が合っているかどうかが、とても重要になってきます。

経営計画発表会はお客様のお出迎えから、挨拶、一連の流れから会の中での拍手、起立・着席、すべての動作が、誰にでもやればできることばかりなんですね。

このやればできることを、どこまで高めることができるかなんですね。

よく経営計画発表会のような社内行事を、何のためにやるのかとか意味ないと言う人もいます。

でも私は経営計画発表会が会社を強くすると考えてます。

経営計画発表会は1年の中の会社行事の中で、数少ない会社の山を作る場所なんです。

トップを作る場所、会社の改善見学のTTPもそうなんですが、日頃の環境整備がうまくいっていようが、うまくいってなかろうが、質が高かろうが低かろうが、関係ないんです。

TTPの開催がトップてっぺんとして、そこに向かってどこまで引き上げられるかどうか、そこで1番引き上げた場所が最上値、上限値なんですね。

だからここ重要なんで覚えておいて欲しいのですが、経営計画発表会も一緒で、今フソウ開発工業の会社組織が、どこまで整えることができるのか、どこまで整うことができるのかっていう、誰にでも、やればできることを証明する場なんです

でも、やればできることを整えるっていうのは、心が乱れていると整わないんです。

わかると思いますが「やりたくねぇなぁっ」て思ってる人がいると整わないんです。

つまり形が整っているかどうかを見れば、心が整っているかどうかが見透かされちゃうんです。

いくら時間をかけて経営計画を作ったとして、社員のみなさんへ渡したとしても、心が整ってなければ、そこに書かれた方針を、全力でやろうと言う組織集団になってないわけですから、業績がこれぐらいで着地するだろう、なんて言うのも何となく見えてきてしまうんですね。

ぜひですね、経営計画発表会っていうのは、社長の私自身が会社の「やればできる」ということを、1年に1回証明する大切な場所なので、そういった意味合いでですね、取り組んでもらえればと思います。

ダラダラとした姿を晒すことになるのか、やればできることを証明できるかは、社員のみなさん一人ひとりにかかってます。

経営計画発表会は軍隊とか北朝鮮とか、冗談でよその会社でも言ってますが、本来の意味は、今日お伝えしたような意味がありますので、ぜひ心に留めておいてください。

経営計画発表会では、誰でもできることしか行いませんから、ぜひ、しっかりとやっていきたいので、協力よろしくお願いします。

はい、今日の知行合一のススメは以上です。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長であり、けむやま行政書士事務所の代表行政書士です。