vol.121_与えることで得る。【やな奴】1512

「与えることで得る人間関係の法則」についてお話しします。

私たちの周りの人々や環境は、私たち自身の鏡だとよく言われます。

子どもの行動、部下の態度、周りの人々の反応。

これらはすべて、私たち自身の行動や態度の反映です。

つまり、私たちが周囲に与えるものが、私たち自身が得るものを決めているのです。

 

例えば「子を見れば親がわかる」と言いますよね。

これは、子どもの行動や成長が、親の影響を色濃く反映していることを意味します。

 

職場でも同じことが言えます。

部下の成長や態度は、上司の指導や関わり方に大きく左右されます。

これは、私たちが日々の中でどのように振る舞い、他者にどのような影響を与えるかが、直接自分自身に返ってくるということです。

 

では、どうすれば良いのでしょうか?

答えはシンプルです。

まずは自分自身を見つめ直し、今この瞬間から自分自身の行動を変えることです。

みなさん一人ひとりが周囲に与える影響を、肯定的なものに変えていくことが、自分自身にも良い影響をもたらします。

 

他人を変えたいなら、まずは自分が変わること

これは、人間関係だけでなく、自己成長においても同じです。

 

私たちが他者に対して本気で取り組み、真摯に関わるとき、人々はその真剣さを感じ取り、それに応えるように動きます。

私たちが他者を尊重し、価値ある関係を築こうとするとき、周囲もまた私たちを尊重し支えてくれます。

 

最後に「与えたものが、得るものになる」この法則を忘れないでください。

私たちが周りの人に与える愛情、尊重、サポートが、私たち自身の成長、人間関係、さらには成功への道を切り開くのです。

皆さん一人一人が、この法則を心に留め、日々の生活や仕事に活かしていただければと思います。

 

煙山 光宏

1970年生まれ。
フソウ開発工業株式会社の2代目社長で、
ジッピー行政書士事務所の代表行政書士です。