「社長が変われば会社が変わる」と言われています。
これは、社長の考え方や行動が変わると社員の行動が変わり、会社が変わっていきます。
また、社長の交代により会社が変わるということの2通りあります。
変化対応力という言葉がありますが、意味は、働く環境の移り変わりに素早く、かつ柔軟に対応する能力のことを言います。
変化対応力がある人は、自身を取り巻く環境変化に柔軟に対応する能力を持ち、どのような環境に置かれても仕事の質を落とすことがありません。
トラブルにも冷静かつ柔軟に対応できる強みを持っています。
例えば、働き方の変化やITツールの発達が、変化対応力が求められる理由の一つです。
コロナ期間中のリモートワークの普及は、これまでの働き方を大きく変えました。
こうした変化に柔軟に対応できなければ、業務を停滞させてしまいます。
最近は土木工事で働く人材に求められるスキルも多様化しています。
ICTをはじめとしたデジタル技術の発展は、これまでの土木工事に変化をもたらしました。
こうした環境では、会社の組織構造や、仕事の進め方にも変化が生じます。
これまで必要とされたスキルだけでは、業務に対応できなくなるので、一人ひとりが新しい事にチャレンジして、できるようになっていくことが必須です。
変化することでもっと極端なことを言うと、私たちが重機土工にこだわっていては、時代の流れ、お客様の要求に対応できずに取り残されてしまいます。
なので常に時代の流れや業界の傾向にはアンテナを張り会社は変化していきます。
変化していくということは、取り扱う商品・サービスが変わっていくので、それを購入してくれるお客様も変わっていきます。
その商品・サービスを販売する社員も変わっていかなければなりません。
今までと同じ人が同じ考え方で、同じことを、同じやり方でやっていては変化に対応できないということを忘れないでください。